2005/2/2
大安吉日。 近所の神社にて、厄祓いをしてもらう。
神主さんの動きを見ていると、歌舞伎を思い出す。
おじぎは、きちんと90度。 腰痛持ちではやってられない世界だ。
などと、呑気な感想を抱いてしまう私だが、
お札と厄除御守も頂き、なんとなく気分はいい。
ある意味、夫のS氏と一緒だからよかった。
一人だったら、きっと、ちゃんと行かなかったと思うし(汗
これから3年間は、お互い心身共に特に気をつけていかないと。
2005/2/4
近所の銀行の、住宅ローン借り替え相談会に行く。
うちのマンションの両隣の銀行。どちらで借り替えをするか・・・。
微妙に悩むところである。
こういう現実的な話をしていると、
「世間では、私も一応大人ということになるのだろうな・・・」などと思う。
しかしな〜。 実際はまだまだガキんちょだもんな〜(笑)
2005/2/8
生花ってこんなにもつものなのか・・・?
最初の送別会でお花を頂いてから、既に12日経過している。
ダメになってしまった部分は捨てたが、他はそれなりに綺麗に咲いている。
送別会パート2で頂いたバラも、まだ綺麗。
それはそうと。 今日は私の誕生日。
なんだか色んなことが中途半端なまま迎える微妙な誕生日。
親愛なる詠美姐さん、また一緒に歳を重ねるのですね・・・。
「ご新規熱血ポンちゃん」が読みたいよぉ〜。
母から電話。
なんと、おじさん(母の夫)が動脈瘤で緊急入院したとのこと。
意識もあり話もできるが、集中治療室にて絶対安静状態。 1ヶ月は入院らしい。
血圧の薬をしばらく飲んでいなかったのだそうだ。
高齢で高血圧の方は結構いらっしゃると思うけど、本当侮れませんな。
母が経過は報告してくれるとのことだが、
一般病棟に移ったら、お見舞い(冷やかし、もしくは、いじめ)に行きたいと思う(笑)
2005/2/9
「家にお花があるって、やっぱりいいな〜♪」としみじみ。
花と言えば。
夫のS氏の実家に帰る時に、必ず「お花(仏花)は?」と聞いてから行く。
「まだ大丈夫」という時もあれば、「お願い」という時もある。
駅から家までの道のりにある花屋さん。 ここの仏花はなかなかいいのである。
何がいいかと言うと。
白と黄色の菊は、必ず1本ずつ。 その他の花は日替わりなのだそうだ。
季節感があり、色味も毎回違うので、見ていて飽きない。
「仏様のお花を買うのも、ここ(この店)だと楽しいんですよ」と言うと、
「ありがとうございます」と、とっても優しい笑顔のお店のご主人。
花を愛していて、仕事を愛している人だと思う。
だからこそのアイデア。 一般家庭の日常で一番身近なお花=仏花。
そこに、ほんの少しの華やぎと楽しみをプラスしてくれる。
仏壇にそなえるのも楽しくなる。 亡き義祖父も楽しんでくれているといいけど。
2005/2/13
ペドロ・アルモドバル監督の「アタメ」(日本語訳は「私を縛って」)を観る。
アントニオ・バンデラス演じる、精神病院を退院した男が、
ヴィクトリア・アブリル演じる、元ポルノ女優を軟禁する。
その後の2人の様子を描いていくのだが、
一方的な愛というか思い込みというか、
このあたりは「トーク・トゥ・ハー」と共通するものがある。
しかしながら、大きな違いは。
彼が(彼女のために)外出する時、仕方なく彼女をベッドに縛る。
だが、それ以外は彼女の嫌がることは何もしない。 むしろ、献身的なくらいだ。
このあたりも、先述の映画と似ているのだが、
この映画の彼の気遣い、心遣いの方が、私的には断然好みである。
ラスト近くで、彼女が彼に「アタメ」と言う時、既にそこには愛が存在している。
あの瞬間の彼女の表情、彼の手つき、共に印象深い。
ヴィヴィッド・カラーのお洋服も、インテリアも素敵♪
「キカ」にも出ていた、ヴィクトリア・アブリル。彼女、好きだな〜♪
巨匠と呼ばれるようになって久しいアルモドバル監督。
確かにビジュアル的な美しさは増したし、複雑な人間模様も興味深いのだが、
私は、単純明快な昔の作品の方が好きかもしれない。
昔の作品の方が、変態度が高くても、何故か拒否反応が起きないのだ。
2005/2/14
ベッドの上で、本や漫画を読んで過ごしていた一日。
今日で結婚8周年。
先日書いた「ご新規熱血ポンちゃん」の中に、結婚というものに関して、
「これから二人で作って行くものと壊して行くものが目の前に列をなして待っている」
とあった。 言い得て妙である。
私によって壊された、夫のS氏の中のある部分。
夫のS氏によって壊された、私の中のある部分。
そういうものも含めて、お互い変化していく中で作り上げた二人の関係。
今の関係が一番好きである。
今後も様々な変化がある中で、「今が一番」と言える関係でいられたらと思う。
2005/2/18
派遣の営業さんと共に、職場見学&面談へ。
今回の勤務地は西新宿。オフィス街。高層ビルの34階。
あんなビルに私みたいなちんぴらが毎日通勤することになるとは・・・。
突然話は変わり、今、あることに興味あり。
昨年から少し気になっていたのだが、数日前からぐぐ〜っと惹かれている。
仕事開始は3月からなので、あと少し自由な時間がある。
その間に、今興味があることに関して少し勉強しておこうっと♪
2005/2/19
退院を明日に控えたおじさん(母の夫)のお見舞いに行く。
病院は、なんとも辺鄙な場所にあるのだが、
移転してから、まだ一年ほどしか経っていないとのことで、驚くほど綺麗。
普通ならベッドを6台入れるであろうスペースの部屋も、
4台しか入っていないので、広々としていて快適。
ベッドの傍の液晶のモニター(タッチパネル)には、
個人情報や治療過程・投薬・食事などの情報が全て表示される。
こんな病院ははじめて見ました。 いい勉強になりました。
それはそうと。 おじさんの様子は。
入院後約2週間。 体重は約7kg減少(でもまだ90kg強)
医者が言うにはラッキー続きで、点滴・投薬のみで手術は無し。
何より、本人が元気そうだったし、「タバコもやめる」とか、
エンゲル係数高すぎだったのが「食に楽しみを求めるのはやめる」とか、
「運動は大事」とか、意識が変わったのが一番かもしれない。
数日前、なんとな〜く塩分について考えていたのだが、
「病院食を食べてみると、日頃いかに塩分を摂り過ぎているかがよくわかるよ」
と言っていたのが印象的だった。 私も気をつけよう。
2005/2/23
アロママッサージ初体験。
一応練習台ということだが、たっぷり1時間かけて施術してもらう。
結構、人に体を触られるのが苦手な私。(なので美容室も苦手)
最初、微妙に緊張していたがすぐに慣れ、「割と体がほぐれやすい」と言われた。
私は初対面では緊張する方だと思っているのだが、
「あなたの言う緊張は緊張のうちに入らない」などと言われている
性格そのままの体なのかもしれない。
ん? ということは、そんなに緊張しない性格ということなのか?
余ったオイルも頂いた。
以前、顔の肌質チェックでも「水分がある」と言われたのだが、
オイルの量が少なくて済むということは、そういうことなのらしい。
施術後、2時間位経過して、オイルが肌に馴染んでしっとりしてきて、
そのまた1時間位経過後、肌はさらさらになっていた。
何が楽しいって、やっぱり香り。
今回は私の好きなグレープフルーツの香りを基調に、
ローズウッドとジュニパーベリーを配合し、さっぱりさわやかな香りにしてもらった。
これも、そのままの香りと、体温で温まった香りとは、また違って面白い。
色んな組み合わせによって、印象が変わる。 非常に興味深い世界である。
血液の循環がよくなったのか、足先の冷えも緩和されたよう。
アロママッサージ、ブラボー!!
2005/2/25
数週間前から目の周りのかさつきが気になっていたのだが、
(昨年か一昨年かも、今みたいな状態になったが、放っておいたら治った)
ここ数日は赤くなってきたので、とうとう観念して皮膚科に行く。
目の周りの皮膚は一番敏感なのだそうで、
今の時期、顔についた花粉に反応していることもあるらしい。
目に入っても大丈夫だという塗り薬をもらった。
帰りに西友で、黄色いスイートピーとカスミソウのミニ花束を買う。
2005/2/26
ガムリアンズさんの個展を観に新宿のFEWMANYに行く。
私の愛するシロマロのポストカードと、原画のランたんちゃんを購入。
シロマロは、ハートのホクロがチャームポイントの雪の国の王子。
王冠のネックレスをつけているのも可愛い。
突然話は飛ぶが、我が家のトイレはパープル系で揃えられた、唯一色のある空間。
今のマンションに住んで5年。
このスペースに合う絵を探していたが、なかなかいいものに出逢えなかった。
そこに今回のランたんちゃんの出現。
個人的な憩いの空間に、ほんわかとしたムードを漂わせてくれるに違いない。
なので、ガムリアンズさん、どうかお気を悪くなさらないでくださいまし(泣)
おトイレと言えども、可愛い空間なんです。好きな空間なんです。
教えて頂いた通りに世界堂でフレームを買って、飾らせていただきます。
個展大成功おめでとうございます&どうもお疲れ様でございました。
2005/2/28
一ヶ月に渡る長い休みも今日でおしまい。
久しぶりにまつげパーマをかける。
今まで使っていたパーマ液から替えてみたのだが、これがなかなかかかりがいい。
数日前、西友にてコートドールというベルギー産のチョコレートを購入。
なんとカカオ86%!! こんなに濃いのはお初。
苦味はもちろんのこと、適度な酸味もあり、とにかく味が濃い。美味。
これだけ濃いと、量は食べられないので、逆にいいのかも。