2003/7/2

最近すっかり腰の軽い私。

今日は、プリファンの某S嬢と逢ってまいりました。


昨夜のチャットが、ほぼはじめてと言っていいほどでして。

それで、今日逢ってるんだから。なんとも不思議な感じで(笑)


「人との出逢いも本能でしょう」とは彼女の言葉。

まったくもって、その通り♪

もっと色々お話したいですね。同じ歳のよしみで、これからもよろしく。



2003/7/3

私は、自他共に認める「本能・勘・感覚」の人間です。


夫のS氏との出逢いは、1本の電話でした。

当時、彼は英会話スクールの営業をしており、

その1本の電話がたまたま私のところにかかってきました。


まず、最初の礼儀正しい挨拶が好印象でした。そうじゃなきゃ、切りますもんね。

映画、音楽、etc・・・。

1時間半ほど話をしていくうち、私は漠然とですが、

「あ〜、この人とずっと一緒にいることになるかもしれないな」と感じました。


彼の声と話し方だけで。

私は、当時20歳。


本当に人との出逢いって、どこに転がってるか、わかりません(笑)

男性でも、女性でも、人との出逢いに、心の触れ合いに、敏感でありたい。

それは瞬時に察知しなければ、通り過ぎていってしまうものだから。



2003/7/5

「奇蹟の海」を観る。


愛は強制するものではないし、自己犠牲が愛だとも、私には思えない。


自分が幸せであること。

それが、相手の幸せにも繋がると、私は思う。

そして、自分の幸せは、自分の手でしか掴めない

この努力や、難しさを知っている人は、

人からもたらされるものに素直に感謝し、それを受け取ることができる。


あと、激しい愛は疲れてしまうので、静かな愛がいいです。私は(笑)



2003/7/6

現在の私からは、あまり想像できないかもしれませんが、

昔、ネガティヴな感情が心を支配し、暗〜く、生気のない顔をした高校生でした。


そんな私が、プリ様の話をする時だけは、

「本当に“恋する乙女”の顔になるよねぇ〜」と言われていました。

先日、友達に会った時にも、言われました。相変わらず(笑)


これは、ほとんどのプリファンに当てはまるのではないかと。

プリ様を想い、語っている時、

老若男女問わず、“恋する乙女”状態になるのではないかと。

だから、たくさんいらっしゃる私より年上のプリファンの方達も、

私から見て、とってもチャーミングに映るのではないかと。


そんな風に思った今日の午後でした。



2003/7/11

「ソウルフード」を観る。とっても良かった。

料理、音楽、ダンス、そして、愛情がいっぱい詰まった映画です。


昔から、ブラックミュージックが大好きな私。

グルーヴはもちろん、 愛情表現、感情表現がとってもストレート。

そこも好きなんだろうな(笑)


最近、愛情について考える。特に親の子供に対する愛。

なぜなら、親の愛情をきちんと受けて育った人は、

自分も、他者も、愛することができる人になると思うから。


子供を持つ親なら、ほとんどの人は、子供に対する愛情を持っているはず。

それでは、きちんと表現し、伝えることは・・・?

想っているだけでは、相手に届かなければ、折角の想いも無駄になってしまう。

これは、親子に限らず、家族、夫婦、恋人、友人関係にも言えることだけど。


誰だって、愛されたいはず。そして、愛したいはず。


さて、私の愛は大切な人たちに届いているのだろうか?



2003/7/13

普段、近所に買い物に行く時など、すっぴんで出歩いている私ですが、

マニキュア(夏はペディキュアも)は欠かせません。


すごく凝ったネイルアートが好きなわけでもなく、

普通に綺麗に塗られていればいいという考えなので、

ネイルサロンに行くこともなく、週に一度、自分で爪やすりをかけ、塗り替える。


つまり、マニキュアは私にとっては特別なものではないということなんですね。

洗顔やお風呂、もっと言えば、お掃除などと一緒で、

日常生活の中の“綺麗にする行為”とほぼ同じことなのかもしれない。


“爪を彩る”ということ。

私が生きていく上で、あまりにも当然のこととして体に染み込んでいる行為。



2003/7/16

山田詠美の9つの短編集・・・「4U」

初版が1997年。もう、7年前の本ということになる。


タイトルにもなってる「4U」は前も面白いと思ったけど、

今回読み返してみて、さらに面白かったし、とっても好きだな。

男性と関わる上での、重要事項が要約されているのではないかと(笑)


詠美の本には、毎回納得させられる言葉がある。今回は


「誠実とセクシーって同義語だよね。

誰かと共有出来る代物って価値ないもん」


ムッフッフ♪ 私も男性のこういう部分にたまらなく魅力を感じるのである。

更に、私のためだけの誠実さを引き出してみたいと思うのである。


他のも、読み直してみようっと。また、新しい発見があるかも。



2003/7/17

もう、あの日から5年経つ。


今日、7月17日は、私のおばあちゃんの命日。

そして、私と夫のS氏が、はじめて出逢った日でもある。

半年後の、1月17日は、私のおじいちゃん(ひいおじいちゃんも)の命日だし、

おじいちゃんとおばあちゃんの結婚記念日は9月17日だったそうである。


17日に何かと縁があるらしい。


仏壇にお供えする為、いつも買って行くのは、和菓子の桃山と、三ツ矢サイダー。

どちらも、おばあちゃんの好物だったのだ。



2003/7/20

「見憶えのある他人」を観る。

劇場で観たので、今回2度目。前回同様、やっぱり「なんだかな〜?」って感じ。


「歓楽通り」のパトリック・ティムシットは怪演。

アンヌ・パリローはアンニュイで魅力的なんだけど、ラストがかわいそうな役。

そして、私の好きなダニエル・オートゥイユ。

だけど、卑しい男の役で。ちっとも良くない。


友達の刑事役の彼が色っぽくて好き。って、劇場で観た時も思ったわ(笑)



2003/7/21

テアトルタイムズスクエアにて「トーク・トゥ・ハー」を観る。


私は、どうやら俗に言う「愛の物語」が合わない人らしい。


誰かとの関係を築くには、一方の想いだけではどうにもならない。

双方の想いがあって成り立つもの。

こちらの想いが相手に届き、相手の想いが返ってきて、はじめて関係が成立する。


抱えている想いが、いくら、大きくても、深くても、真剣でも、

相手の意思を無視してしまったら、それは犯罪行為にもなりうる。


愛は、一人だけでは、生みだせないものだと思う。

お互いの想いを照らし合わせてみようと思える2人の元に存在するのだと思う。



いつも思うのだけれど、アルモドバル監督の作品は、

衣装や、インテリアなどが素晴らしく、映像も美しく、視覚的にすごく楽しめる。



2003/7/27

今月の2日にお逢いした、某S嬢のユニット【I】のライヴに行って来ました。


彼女ののびやかな歌声。はじける笑顔。

お知りあいのお嬢さんも、曲に合わせて踊っていたり(笑)

始終、ポジティヴな雰囲気の、明るく、楽しめるステージでした。


すっごくアップテンポな曲の途中で何故か涙が止まらなかった私。

感動って、心を揺さぶられるって、理屈じゃないのね。



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