2003/2/2

私は映画が好きです。 もう知ってるって。 しつこいか。


昔、「ウルトラマン何とか」や「ハイジ」や「東映まんが祭り」に

連れて行ってもらった記憶があります。(私と弟2人という、姉弟構成なもので。)

そして、その後も色々。

その当時、果たして本気で映画が観たかったかどうかは覚えていません。

ただ出掛けられるのが嬉しかっただけかも。


中学時代は弟と「スクリーン」という雑誌を隔月、順番に買ってました。

これで、かなり俳優名や作品名を覚えたと思います。


自分でよく観るようになったのは、高校時代。 ビデオでしたけど。

音楽や読書もそうなのですが、圧倒的に現実逃避的意味合いが強かったです。


中学・高校という、いわゆる思春期には

色々思い悩んだり、自分のことだけでも精一杯なのに、

両親の不仲・離婚・その後もかなりの勢いで諸々ありまして、

かなりすさんだ精神状態だったのです。


私はどちらかと言うと、内向的な人間だと思います。

外で騒いだからとて、鬱憤が発散されることにはならないのです。

そういうのを自分で知っていたから、

映画にPRINCEの音楽に本に逃げ道を求めたのだと思います。


続く



2003/2/3

映画は、鑑賞中2時間のトリップ感覚だけでなく、

後に何かをもたらしてくれます。

色んなストーリーや、人物の疑似体験が出来る。

もちろん、作り話ですし、実際のものとは違いますが、

その立場にたった、その人の心情を自分なりに考え、感じる事が出来る。


人間不信気味な状態に陥っていた私にとっては、

これは、人間として成長する為の大事な訓練だったのかもしれません。


人間の、人間による、人間のための映画が好き。

生身の人間が出てきて、様々な人間模様が描かれた映画。

それは、必ず何かを感じさせてくれ、考えさせてくれ、教えてくれるから。


これじゃ、映画は私にとっての第2の親じゃん(笑)

私を今日まで育ててくれてありがとう。 そして、これからもお世話になります(笑)


追記:というわけで、皆さんのMLAへの参加をお待ち申しあげております!!



2003/2/4

先週の土曜日にコーエン兄弟の「未来は今」を観た。

昔、劇場で観た時、

上の階がボーリング場だったため、ゴロゴロ音が響いてたのを覚えている。


ティム・ロビンスが、「間抜けな男」という設定は非常に良かった。

こんなキュートな彼は見たことがなかったから。

まさか、その後「デッドマン・ウォーキング」

撮るような 監督さんになるとは夢にも思わなかった。


脚本はコーエン兄弟とサム・ライミの共作ですが、

う〜ん・・・。

それなりにハッピーエンドだったし、

それなりにそれなりなそれなりでしたね。


440というお店のバーテン役の

スティーヴ・ブシェミはめずらしく格好良く見えた(笑) 好き♪



2003/2/8

皆さん。お祝いの言葉をいただき、本当にありがとうございます♪

久方ぶりですねぇ〜。こんなに祝福されるのは(照)


今日は私の誕生日であると同時に、

私の敬愛する山田詠美姐さんの誕生日でもあります。

凄いでしょ?ムフフフ♪って私が威張ることではないんだけどね。

好きな人と同じ誕生日なのは、なんだか嬉しいものです。

さらに故ジェームス・ディーンやオノ・ヨーコさんも一緒だって。ウフ♪


先月、友人が出産したのですが、彼女が言うには「死ぬかと思った」と。

そして、実際赤ちゃんを間近で見て、思うことは。

誕生日というのは、母親に深く感謝する日だなぁということ。

産まれる時、もちろん自分も苦しんだんだと思うけど、

出産経験の無い私には、母親の苦しみは想像を絶するわけで。


今、幸せに生きていられることに感謝。

そして、私に幸せをもたらしてくれている皆さんに感謝。


20代最後の年。ある意味、区切りの年。頑張るぞっと。



2003/2/11

10代の頃。T○UTAYAでバイトをしていました。

売上をのばす為、洋画・邦画・アニメ・AV(アダルトビデオ)と

各ジャンルごとにコーナーを設けようということになり、私は洋画担当になりました。

「カンヌ映画祭受賞コーナー」を作った記憶があります。その他諸々。

おかげで、ビデオの回転率がよくなって、私の時給はUPしたのよん♪


気になるAVのコーナーは(笑)、

「今週のおすすめ」として、毎週3本ずつ選出するというコーナーでした。

AV担当が、私と同じ歳の男の子だったのですが、

男の子 「りんさん。出番です。お願いします」

私 「おぅ」

と毎週2人でAVコーナーへ行き、

私 「 これなんか、そそられなぁ〜い?」

などと言いつつ、(この姿を見た店長は「お前、何やってんだ・・・」と唖然)

全部、私がパッケージのみで、選んでいました。

それを参考にして借りてくださった方、どうもすみませんでした。

もう、時効だと思うので暴露した次第です。



2003/2/14

日本では、何故か、

「チョコレートを贈りつつ、愛を告白する」というバレンタインデー。


私のような、“黙っていられない”女は、この日を待っていられるはずもなく。

今まで一度も盛り上がった記憶無し(笑)


私にとって、想いを寄せる相手に、

「あなたに好意を持ってるんだけどな」と伝えることは

恥ずかしくもなんともないんですね。

伝えてみて、「相手にはその気が無いんだ」とわかれば、諦めるだけだし、

ちょっとでも「気」があれば、儲けもの


想いを伝える段階で、どれだけ相手のことを知っているのか?

ほとんど知らないはず。 それだったら、諦めもつくというか。

それこそ「この人のことをもっと知りたい」と思うから告白するわけで。

いくら一方的に、相手のことを好きでも、それだけじゃつまらない。

やっぱり、相手にも想われたいもんなぁ〜♪



話は唐突に変わり、

今日は私たち夫婦の結婚記念日であったりもします。

夫のS氏が「丸6年だよ・・・。7年目に突入だよ・・・」

二人で顔を見合わせて同時に「こわっ!!」(笑)


「(結婚記念日がバレンタインデーなんて)意外だよねぇ〜」と言われることしきり。

理由を話すと納得してもらえますけどね。

そんな理由であるところの、プリ様の結婚記念日も、

今では大晦日に変わってしまっているという始末。 とほほほ・・・。


結論としましては、人の記念日に合わせて結婚するもんじゃないですね。

って、誰もしないか(笑)



2003/2/16

いや〜な疲労感。試験、全然駄目でした。

最初から、モタモタしてしまって、どうにか解いたものの、

時間内に印刷設定までしなきゃいけないのに、間に合わず・・・。

解答用紙がきちんと作成出来ていなければ、お話にならないので。


とほほ・・・。

今年の9月に再チャレンジだ・・・。



2003/2/17

昨日、試験から帰って来てから、1時間ほど寝たんです。

そしたら、相当悔しかったのか(笑)

夢でも試験や勉強のことを考えていました。

今は、「悔しい」から「次こそは絶対やったる!!」という思いにかわっています。

で、忘れないうちに、今回自分が出来なかったことをまとめてみました。

そうすれば、今後の勉強に活かせるもんね♪



2003/2/19

数年ぶりに「スモーク」を観る。


私の“思ったことをそのまま口にしてしまう性格”は、

もう、直しようがないような気がするんだけど(笑)

・・・ということはですね。 嘘も苦手なわけです。


高校時、私が色んなことで悩んでいた時に、

父親が「嘘も方便なんだぞ」と言ったのを思い出す。


今より、10歳以上も若く、子供だった私には、

それが、時には、「自分を、他人をも、楽にしてくれることがある」

なんてことに、気付くはずもなかったわけで。


その時にこの映画があったら、一発でわかったかも。



2003/2/21

昨日はジャン・ユーグ・アングラード監督・主演の「裸足のトンカ」を観た。

彼のスプリンター役っていうのが、まったくもって、似合ってない。

ストーリー的にも、何故ラストがああなっちゃうの?という感じ。


彼の奥様でもある、パメラ・スー演じるタミル人のトンカは

本能のままに生きてる女性。その瑞々しさはよ〜く出てた。

やっぱり奥様を愛してらっしゃるのね。愛する女性は魅力的に撮りたいものね。




2003/2/22

春先に、私の弟夫婦(入籍済み)の挙式予定。

ドレスは、母親の知り合いの店でレンタルするらしい。

私の時もこの店にお世話になったのだが、

迷う余地が無いくらい、ドレスの数が少なかったのだ。


「でも、あそこ。衣装少なくない?」と私。

「今、丁度展示会で揃ってるから。貴女の時は出払ってて少なかったもんね」と母。


っつ〜か、それ初耳なんですけど・・・(汗



2003/2/23

昨日「ウーマン・ラブ・ウーマン」(TVムービー)を観た。

年代も時代も異なる、3組のレズビアンのカップルのお話。


「いくら愛し合っていても、婚姻関係は結べない(家族になれない)せつなさ」

「同性愛と、性同一性障害の相違」

「同性愛のカップルにおいて、子供を持つということ」


これが、なかなかに興味深かった


これを書き出すと、とんでもなく長くなると思われるため、自粛します。



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