2003/1/1
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
「ウェイク・アップ・ネッド」を観る。
映画の予告で観て、「面白そうだなぁ」と思っていたのだ。
し、しかし・・・。 内容は結構エグい 。 びっくりした。
おちゃめなじい様達&ばあ様達が出てきて、憎めないし、笑いを誘うんだけど、
そこがさ。 小さな村社会が恐いんだわ。
田舎の人は「都会は恐い」と言いますね。 その逆なんです。
東京と埼玉でしか暮らしたことが無い私。
夫のS氏の家が新潟にある。 昨年法事ではじめてその村に行った。
他に何の娯楽も無いし、ゆえに人間同士の関係が密というか。やっぱり独特。
(逆に言えば、あったかい。都会の人間関係は希薄なのかも。)
これが、好きな人だけならいいけど、じゃあそうでもない人の場合は?
都会では無視すればいいだけのこと。
村八分という言葉もあるが、完全には無視出来ないのが田舎。
で、(映画の話に戻すと)あのオチですよ。
他の皆さんには福が来たからいいのかなぁ?
2003/1/3
大島渚監督の「マックス・モン・アムール」を観る。
主演のシャーロット・ランプリングの映画を明日観に行くので、予習的な意味も。
夫と子供がいる彼女が愛人として選んだのがチンパンジー。
それにしてもですね。
フランスって、愛人がいるという状態がなんでこんなにも普通なのでしょうか?
だから、フランスの若者は結婚という形をとらないのでしょうね。
子供の権利もきちんと保障されるみたいだし。
婚姻関係の必要性とは何なのか考えちゃいますね。
それはいいとして。
話の途中から、愛人問題から、家族問題に変わる。 これがちょっとつまらない。
しょうがないんですけどね。
いつまでもチンパンジーを愛してる女だと困っちゃいますからね。
2003/1/4
とっても楽しみにしていた、フランソワ・オゾンナイト。
最初に「まぼろし」を観る。
フランス映画の王道といった感じの本作。
こんなにシンプルに撮りあげたオゾンはこの時、若干33歳。
映画評論家のおすぎさんも言ってたけど、シャーロット・ランプリングが最高。
私も好きな女優に追加しなくちゃならない。
頭のてっぺんから、足の先まで。どこから撮られてもOKという女優は少ない。
それが必ずしも、若く美しいわけじゃないのだ。
でも。美しい時もあり、時には醜さもあるのが、人間という生きもの。
そういうのも、33歳でよく分かってる。
フランスという国の成熟度って、こういうところでわかる。
嫁と姑の関係、母と子の関係。
ここらへんもちらっとしか触れてないけど、強烈に残る。
姑さんの言葉が耳に痛い。 彼女の予測と実際の出来事は違う。
しかし、その予測こそが、息子の深層心理だったのでは?と思われる。
最愛の人を突如失った女のとても切ない映画です。
そして次に同監督の前作「焼け石に水」
妄想だけで、実際はあの男を殺さずに、若い男の子が自殺した。
自分だけの男でいて欲しいという願望と、
しかし、奇妙な4角関係において、あの男は皆にとって必要だということ。
そして、あの男の雰囲気とか、あの部屋に流れる空気とか、
あのどうしようもない関係から逃れられないということを象徴している
ラストシーンが印象的。(「まぼろし」も印象的だった)
で。 キャスティングは面白かったけど、
あの男の魅力というのが、私にはわからんし、
若い男の子の演技はう〜ん・・・って感じだし、
若い女の子はただひたすらアホっぽいし、
救いは男の為に性転換したという女(はまり役!)だけだった。
2003/1/8
「何を今更」と言われそうだが、やっとONAツアーパンフを入手した。
もう〜♪ やだぁ〜ん♪ 素敵♪ 素敵ぃ〜♪
横顔のプリ様も素敵だしぃ♪
(お洋服も素敵。 ボディにぴったりフィット。 ダイアのリングも見逃せない)
目を閉じて歌ってらっしゃるプリ様も素敵だしぃ♪
(マイクの持ち方まで素敵。 ブルーのライトがNUDEツアー時を彷彿とさせる)
そして、久々に見るオールバックのプリ様も素敵だしぃ♪
(ロールカーテンから差し込む、柔らかい光の中を颯爽と歩くお姿。
静寂の中、プリ様のお洋服の衣擦れの音のみ響いてそう)
こういうナチュラルな感じの写真はあまり見ないのでドキドキしますわ♪
Candy Dulferも載ってた。びっくり。
昔、恵比寿ガーデンホールでのLIVEの日
リハ後、マクドナルドからテイクアウトの袋を持って出てきたCandyを目撃!!
女性スタッフと一緒だったけど、あまりの自然さに一瞬分からなかったほど。
黒のスーツ姿でLIVEの時よりも格好良かった。
BLITZでのLIVEの時は、プリ様の「emancipation」が出た後で
その中から「We Gets Up」をやってくれて、すごく嬉しかったのを覚えている。
(もし間違ってたらごめんなさい!!)
ついでに、George Michaelの「Star People」もやってくれて嬉しかった。
2003/1/16
今日は記念すべき日となりました。我が親友のn嬢が男児を無事出産。
いや〜。めでたいっすなぁ〜。 (しみじみ・・・)
n嬢、T氏、そして、こんにちは赤ちゃん♪
ますます明るく楽しく素敵な家庭になるよう願ってるわぁ〜ん♪
んで。話は唐突過ぎるほど唐突に変わるんですけど、
最近巷で話題の落ちないマスカラに興味津々。
なんでも2週間〜4週間くらい(個人差有)は持続するそうで。
私も(私の周りのほんの少ない人達の)美(まつげパーマ)に携わる者として
黙って見ているわけにはいかないわ!!是非皆様にやってさしあげたい!!
・・・とは言うものの、この講習代がなかなかお高くてですね、困っちゃう。
春頃に講習受けたいなぁ・・・。ギヴ・ミー・マネー!!(ってなんて締め方)
2003/1/18
久々にプリンスの「The Beautiful Experience」を観ていたところ、
まず「Come」のケーキを手に歩いてくる女性を見て「んっ!?」
そして「The Most Beautiful Girl In The World」で「んっっっ!?」
あれは「ビバリーヒルズ青春白書」のジーナ・キンケイド役の
バネッサ・マーシャルではないか!!
で、ネットで調べたところ、正解でした♪
(「The Most Beautiful〜」の方ね。でも「Come」もそうだと思うんだ)
これが彼女のキャリアのスタートみたいに書いてありました。
2003/1/20
昨日は先日出産したn嬢と、その息子であるKくんに逢ってきました。
常々「赤ちゃんを抱っこするなんてこわいよ〜」と言っていた私だが、
なんかすんなり新生児抱いてました。アハ♪
し〜か〜も〜。お目めを開けてくれたり、笑ってくれたり(何かの反応らしい)
どうも私のことが好きみたい♪(完全に勘違い。でもいいの。そう思わせて!!)
n嬢がおっぱいをあげながら、出産について色々話していて、
それ以外のことでも、話は尽きなかったんだけれども、
Kくんのうんちにより、おむつ替えを余儀なくされ、私は退散と相成りました。
日頃、夫のS氏に野生児呼ばわりされている私だけど、
やっぱり新生児の自然児っぷりには勝てないわぁ〜(笑)
2003/1/22
昨年末から、気がかりだったことが一つ。
それはゴルチエ様の絵葉書。(2002/12/13参照)
ずっとフォトフレームを探していたけど、しっくりくるものが無くて。
結局額縁になりました。そして、これがなかなか奥が深い。
飾りたい絵が額縁のサイズより小さい場合、調整用のマットが入れられます。
このマットと枠の色や素材によって、絵の表情が驚くほど変わってくる。
絵葉書を一目で気に入ってくれた店員さんと、それに気分を良くした私は
しばらく、あれやこれやとマットと枠をとっかえひっかえ。
やっと完成した額縁が届きました。あとは飾られるのを待つばかり。
2003/1/27
25日(土)に我が家で繰り広げられた宴は盛況のうちに終わったと言えよう。
メンバーは私と、夫のS氏と、私の弟と、
そして・・・私の故・おばあちゃんの弟さんの娘のHさん。
血縁的に見ると、かなり遠い親戚ということになるのだけど、
「気分的には私はりんちゃんの伯母ちゃんなのよ!」と
私の生誕当時からお世話になり、可愛がってくれてる人なのです。ありがたや。
人の家にお呼ばれするのはあまり得意ではない私ですが、招待するのは好き。
食べたり、飲んだり、楽しいおしゃべりが出来る時間が好き♪
これってとっても大事。楽しい会話が料理もお酒も美味しくしてくれる。
うちでは人を招待する時の役割分担が出来ていて、
私はお掃除やら、お料理やら、セッティングやらの宴が始まる前担当。
宴がはじまってからの給仕はもっぱら夫のS氏の担当。
お酒好きな人大歓迎!!りん&S氏でお待ち申し上げております♪
あっ、以前よくうちに来ていた昨年10月に結婚したm嬢。とんとごぶさたよ!!
ご主人と一緒に来るように!!(命令)もしくはお母さんでも可(大好き♪)
2003/1/28
皆さん。突然ですが、「従兄弟違い(いとこちがい)」「従兄弟半(いとこはん)」
なる言葉をご存知でしょうか?
意味は「自分と父母のいとこ(自分といとこの子)との間柄」だそうです。
私とHさん(昨日の日記参照)の関係名称について
Hさんに調べてもらい、教えていただきました。
おかげで、ひとつおりこうさんになっちゃった♪
・・・にしても、「従兄弟違い」だの「従兄弟半」だの言われても、
字面を見ただけじゃ、なんのことかさっぱりですよね。
私から見たHさんは「従兄弟小母(いとこおば)」でもいいようです。
これが一番わかりやすい気がする。
2003/1/30
最近、夫のS氏 は“モテる”らしい。(本人談。真偽の程は未確認)
ここ数年で「素敵だね」「いい男になったね」と言われることも多くなった。
そう言われれば妻の私としては嬉しいもので♪
大抵の女性は喜ぶと思うのですね。
そして、知人のご主人やパートナーを褒めることにも抵抗が無いと思うのです。
しかし。男性はちょっと違うらしい。
褒められたら、褒められたで、
内心「嬉しい」と思いつつも、複雑な心境であったり、
褒めたら、褒めたで、
なんとな〜く微妙な(気まずい)雰囲気が流れてしまうとかで。
あと、奥様やパートナーが“モテる”ことも困りものらしく。
「褒める=下心がある」と思うのかなぁ・・・? 「モテる=奪われる」とか。
これを読んだ男性諸君! 是非とも率直な意見をお聞かせ願いたいものである。
ちなみに夫のS氏は「面と向かっては恥ずかしくて褒められないなぁ」
「男は独占欲が強いんじゃないの?」と言っておりました。